復活、編
 その他 の 函館本線  ( 1975年 10月 30日 無煙化 )    1/2頁
その他の 函館本線 で撮った写真を 掲載しました。

写真を クリック すると 大きくなります。


函 館

 名古屋 を出発してから列車と連絡船に揺られて既に 26 時間が経ちましたが未だ 函館 です。 此れから山線経由の夜行列車に乗換えて明朝の 6 時に 倶知安 で降りる予定です。 北海道への列車の旅は まるで地球の裏側の伯剌西爾にでも行くような感覚です。      D51237 [萬]

 ※ 手持ち資料に寄れば D51237 は 北海道札幌市東区 の 「 JR 苗穂工場 」 に 静態保存 されています。


大 沼 〜 大沼公園 、 間

 沼と沼が狭まって接している セバット は水流が発生しているため結氷も薄くなっているので今思えば危険な場所で撮影していたものだと思っております。 知識が無いと言うことは本当に恐ろしいものです。 いつ割れるかも知れない氷の上を乱暴に歩いていました。      D51560 [五]


駒ヶ岳 〜 姫 川 、 間

 D52 は第二次大戦の末期に戦時輸送強化を目的として製造された国鉄最強の貨物用蒸機です。 戦時下で鉄不足のた除煙板や炭水車の上部等を木製にして重量不足を コンクリート で補うというもので ボイラー 爆発事故も発生しました。 戦後に装備改良されています。     D52468 [五]

 ※ 手持ち資料に寄れば D52468 は 京都府京都市下京区 の 「 京都鉄道博物館 」 に 静態保存 されています。


大 沼

 函館発 長万部行き 旅客列車 123 ですが 途中の 大沼駅 で 2 輌の客車を切り離します。 気温が −20℃ 以下で見ているだけでも震え上がりますが短い停車時間に機敏に作業が行われます。 123 は寸分の遅れも無く定刻通り 大沼駅 を発車して行きました。      D51148 [萬]


長万部機関区

 瀬棚線 が開通する前は 国縫 〜 瀬棚 、間 の交通手段は 乗合馬車 ( 冬は馬橇 ) だったそうです。 瀬棚線 の開通は比較的新しく 1932年 (昭7) に全通しています。  蒸気機関車の終焉時には 2 往復の貨物列車が設定され 長万部機関区 の C11 が担当していました。      C11180 [萬]

 ※ 瀬棚線 は国鉄再建法の制定により 1985年 (昭60) に 第2次特定地方交通線 に指定され民営化直前の 1987年(昭62) 3月16日 廃線


● 函館本線 函館 ⇔ 旭川 (北海道) ●

Volta | Proximo | 1 | 2