復活、編
東海道本線 稲沢第一機関区  ( 1971年 8月 1日 無煙化 )  5/5頁
更に写真を掻き集めて 稲沢第一機関区 の 5 頁目 を作成しました。  遠い昔に撮った写真です !! 

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稲沢第一機関区

 終焉間近の 稲沢第一機関区 です。 右後方に少し見えている建物は建設中の新しい機関庫で新型の DD51 ディーゼル機関車 が入ります。 半世紀が過ぎ状況が変わり蒸気機関車を追い出した憎き DD51 ディーゼル 機関車 も遂に追い出される運命となりました。      D51815 [稲一] D51649 [稲一] D51873 [稲一]


稲沢第一機関区

 29657 は 鹿児島本線 上伊集院 〜 伊集院、間 起点 380.265km 付近を 救援 イ 列車 の牽引機として 約 35km/h の絶気運転中に前方線路上に座る幼児を機関助士が発見し急制動をかけて寸前で停止し幼児の命が救われたという記述を見たことが有ります。     29657 [稲一]

  ※ 手持ち資料に寄れば 29657 は 新潟県魚沼群 の 「 守門温泉星雲館 」 に 静態保存 されていましたが解体されました。


稲沢第一機関区

 汽車製造大阪で新製され 1930年(昭5) 渡道しました。 稚内 札幌 小樽築港 岩見沢 室蘭 を転々とし 1954年(昭29) に本州に戻り 沼津区 に配置されました。 1967年(昭42) に 稲一区 に転じ 名古屋港駅 が無煙化される 1971年(昭46) まで活躍し其の生涯を閉じています。     C50101 [稲一]


稲沢第一機関区

 1942年(昭17) 日立製作所笠戸工場 で落成され 名古屋区 に新製配置されました。 後に 多治見区 を経て 1948年(昭23) に 美濃大田区 に転じ 21年間ほど 越美南線 や 太多線 で活躍し 高岡支区を経て 1969年(昭44) に 我が地元の 稲沢一区 にやって来ました。      C11211 [稲一]


稲沢第一機関区

 稲沢線 は 笹島駅 と 稲沢操車場 を結ぶ路線で稲沢操車場開設に併せ 1925年(大14) に開通しました。 現在でも 名古屋貨物ターミナル駅 と 稲沢駅 を結ぶ貨物列車が多く運行されている他に一部の回送列車や偶に旅客臨時列車も運行されているようです。       D51873 [稲一]


● 東海道本線 東京 ⇔ 神戸 (愛知県 、他) ●       稲沢線 の 稲沢第一機関区 と同じ写真です。

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